Prime Videoで配信中のドラマ『犯罪者』について、「面白いの?」「自分の好みに合う?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
実際に第1話〜第5話を視聴した時点での結論は、別々に見える事件や人物が一本の線につながっていく過程を楽しめる、見応えのあるクライムサスペンスです。
第1話では駅前の殺傷事件、第2話では企業側の過去が描かれるため、最初は別の物語が始まったように見えます。

第3話で二つの物語の接点が見え始め、第4〜5話では「何がつながっているのか」だけでなく、「それぞれの人物が何を守ろうとしているのか」へ焦点が変わっていきます。
この記事では、第1〜5話を実際に見た感想をもとに、『犯罪者』の面白い点、合わない可能性がある人、第2話が別の話に見える理由、グロさ・怖さをネタバレなしで解説します。
※この記事は第1話〜第5話配信時点の内容です。犯人・事件の真相・物語の結末には触れていません。
| 評価項目 | 第1〜5話時点の印象 |
|---|---|
| 面白さ | 第3話から別々の物語が繋がり、事件の見え方が変わる |
| テンポ | 視点は頻繁に変わるが、各話に次を見たくなる疑問が残る |
| 分かりやすさ | 第2話では戸惑いやすいが、第3話以降で人物と事件の位置関係が整理される |
| 演技 | 相馬・鑓水・修司の感情を抑えた演技が緊張感を生む |
| 怖さ | ホラーではないが、追跡や襲撃の緊張感が強い |
| グロさ | 流血・殺傷描写はあるが、残酷描写を見せ続ける作品ではない |
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ドラマ『犯罪者』は面白い?第1〜5話時点の結論
ドラマ『犯罪者』の面白さは、犯人を当てることよりも、視聴者が事件に対して持っていた認識が話数ごとに書き換えられていくところにあります。
第1話の駅前事件は、最初こそ薬物の影響を受けた人物による無差別犯行に見えます。
ところが、唯一生き残った修司が再び命を狙われたことで、「本当に無差別だったのか」「死んだとされる人物は本当に犯人なのか」という疑問が生まれていくのです。
第2話では、相馬・鑓水・修司から離れ、企業とその周辺にいる人物の物語へ移動。
ここでは事件の捜査ではなく、駅前事件が起きる前に何があったのかが描かれます。
第3話で現在の事件と企業側の物語がつながり、第4〜5話では、それぞれの人物が真相を追う側・隠す側・巻き込まれる側のどこにいるのかが見えやすくなりました。



第2話では一度戸惑いましたが、第3話以降は「誰が犯人なのか」だけでなく、「どこまでの人を犯罪者と呼ぶのか」が気になっています。
第1話だけでは物語の繋がりを判断しにくいため、少なくとも第3話まで続けて見るのがおすすめです。
第1〜5話で物語の見え方はどう変わる?
| 話数 | 視聴した時点での見え方 |
|---|---|
| 第1話 | 無差別殺傷事件に見えたが、生存者への再襲撃によって計画性を疑う |
| 第2話 | 中心人物が変わり戸惑うが、事件の背後に企業側の過去があると分かる |
| 第3話 | 第1話と第2話の接点が見え、別々の物語ではなかったと認識が変わる |
| 第4〜5話 | 人物や組織の立場が整理され、誰が・何を守ろうとしているのかが焦点になる |
第1〜2話は情報を別々に提示し、第3話以降で関係性が繋がっていく構成です。
そのため、最初から全体像がわかる作品ではありません。
分からないこと、辻褄が合わない謎が残った状態で人物の行動を追い、後から意味が変わる物語が好きな方に向いています。
ドラマ『犯罪者』が面白いと感じた4つのポイント
ドラマ『犯罪者』が面白いと感じたポイントは、以下4つです。
駅前事件の意味が話数ごとに変わっていく
第1話で起きる事件は、最初からすべてが不自然に見えるわけではありません。
犯人とされる人物が死亡し、事件は終わったように見えます。
しかし、修司が再び狙われることで最初に明かされた事件の説明だけでは辻褄が合わなくなり、謎が深まっていきます。
さらに、第2話で企業側の過去が描かれ、第3話で二つの出来事が同じ線上に置かれていく快感はたまりません。
オムニバス形式で新しい事件を次々に追加するのではなく、すでに知っているはずの情報の意味を変えていく構成が、本作の大きな面白さです。
相馬・鑓水・修司が異なる立場から事件を追う
相馬は刑事として捜査情報に近づける人物ですが、正しさを曲げないため警察内で孤立しています。
鑓水は警察の外にいるフリーライターで、相馬とは異なる方法で情報や人へ接触できる人物です。
一方、修司は事件の唯一の生存者であり、調べる側であると同時に、現在も命を狙われる当事者でもある重要人物。
三人は同じ目的で動いているように見えて、持っている情報、危険の大きさ、警察への信頼が異なります。
そのため、単純な心強いバディにはならず、協力場面にも緊張感があるのが見どころです。
第2話の別視点が、第3話以降の伏線になる
第2話では、第1話の中心人物がほとんど登場しません。
視聴中は「なぜ今この人物たちを描くのか」と戸惑いますが、第3話まで見ると、第2話が事件の原因に近い場所を描いていたことが分かり始めます。
第2話を寄り道と感じるか、全体像を組み立てるための重要な一話と感じるかで、本作への評価は変わりそうです。
直接手を下した人物だけを悪としない
『犯罪者』で描かれるのは、駅前で刃物を振るった人物だけではありません。
- 事件につながる事実を知る人
- 隠そうとする人
- 命令に従う人
- 事情を知らないまま利用される人
といった複数の立場の人たちが、異なる距離から事件へ関わっています。
タイトルの「犯罪者」が誰を指すのかが、話数を重ねるほど一人に絞れなくなっていく点に、社会派サスペンスとしての見応えがあります。
高橋一生・斎藤工・水上恒司の抑えた演技も見どころ
高橋一生が演じる相馬は、正しいと思ったことを曲げられず、警察内部で孤立している刑事です。
感情を大きく表へ出す人物ではありませんが、同僚の対応や事件の処理に納得していないことが、表情や話し方から伝わります。
斎藤工演じる鑓水は、修司を匿いながらも自分の考えを簡単には明かさないキャラクター。
水上恒司演じる修司も、命を助けてもらいながら相馬や鑓水を完全には信用していない状態です。



三人が大声で感情をぶつけ合わないからこそ、「協力しているが、まだ互いを信用し切っていない」という距離が伝わってきました。
派手な演技よりも、人物の間や視線から関係性を読み取る芝居が好きな方には、相性がよいと思います。
『犯罪者』が向いている人・向いていない人
- 事件の意味が後から変わる物語が好き
- 複数の人物・組織を追う群像劇が好き
- 企業や警察の論理を扱う社会派作品が好き
- 人物の会話や行動を追いながら考察したい
- 抑えた演技や静かな緊張感が好き
- 流血描写のあるクライム作品を見られる
特に注意したいのは、第2話で中心人物が大きく変わることです。
第2話では相馬たちがほぼ登場せず、別の人物を中心とした物語が描かれますが、あくまでも現在の無差別殺傷事件に繋がる出来事です。
第3話まで見ることで、第2話を描いた理由が分かりやすくなります。
『犯罪者』がつまらないと感じる可能性があるのはこんな人
第1話の中心人物を毎話追いたい人
第2話では、相馬・鑓水・修司の出番が大きく減ります。



第1話の事件捜査をすぐに進めてほしい方は、物語のテンポが落ちたように感じる可能性があります。
ただし、第2話は本筋から外れたエピソードではなく、第1話の事件が起きた背景を別の側から描く一話です。
登場人物や組織を覚えながら見るのが苦手な人
本作には、警察、企業、メディア、事件に巻き込まれた人々など、複数の立場が登場します。
第2話以降は時間軸も切り替わるため、人物の名前や所属を確認せずに流し見すると、誰がどの出来事に関係しているのか分かりにくくなるかもしれません。
すぐに答えや爽快感がほしい人
第5話まで進んでも、事件の全体像やすべての人物の目的が明らかになるわけではありません。
話数ごとに謎が完全に解決する作品ではなく、情報を積み重ねて終盤へ向かう構成です。
短時間ですっきりできる刑事ドラマを求める場合は、重く感じる可能性があります。
第1話と第2話が違う話に見えるのはなぜ?
第1話と第2話が違う作品に見えるのは、同じ事件を、現在と過去、被害者側と企業側から分けて描いているためです。
- 第1話:駅前の殺傷事件、生存者・修司、事件を追う相馬たちを描く
- 第2話:事件が起きる前の企業側と、その周辺人物を描く
- 第3話:現在の事件と企業側の過去が同じ線上にあると分かり始める
オムニバス形式や1話完結型ではありません。



ひとまず全体像が見えてくるのは第3話あたりから
第1〜3話の合計時間は約2時間13分です。
時間が取れる場合は第3話までまとめて見ると作品の構造を理解しやすいため、視聴を続けるか否かを判断しやすくなります。
現在何話まで配信されているか、次のエピソードがいつ公開されるかは、ドラマ『犯罪者』の配信日程をまとめた記事で随時更新中です。
ドラマ『犯罪者』はグロい・怖い?
『犯罪者』はホラーではありませんが、第1話の駅前事件をはじめ、流血や人が襲われる描写があります。
| 刺激の種類 | 第1〜5話時点の印象 |
|---|---|
| グロさ | 流血や殺傷描写はあるが、人体の損傷を長時間見せ続ける作品ではない |
| 怖さ | 修司が理由の分からないまま追われ、再び襲われる緊張感がある |
| 心理的な重さ | 事件の被害だけでなく、事実を隠す組織や巻き込まれる人の状況が重い |
筆者が第5話まで見た限りでは、サスペンス作品を普段から見ている方なら、直視できないほどのグロさではありませんでした。
映像の残酷さよりも、事件の全体像を知らない人物まで利用され、後戻りできない状況へ追い込まれていくことの方が心理的に重く感じます。
刺激の強い場面が苦手な方は、各話の再生前に表示される年齢区分や注意事項を確認してください。
『犯罪者』を見るためにPrime Videoへ登録する価値はある?



第1〜5話を視聴した時点では、残り2話も続けて見たいと感じています。
単に謎を増やして引き延ばすのではなく、第1話で見た事件の意味が第2話、第3話と進むたびに変わっているためです。
複数の人物や組織が一つの事件へ収束していくサスペンスが好きなら、『犯罪者』を目的にPrime Videoへ登録しても楽しみやすいでしょう。
『犯罪者』はプライム会員特典の対象作品なので、Amazonプライム会員は作品ごとの追加料金なしで視聴できます。
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まとめ
ドラマ『犯罪者』は、駅前で起きた殺傷事件を追うだけの刑事ドラマではありません。
第1話では無差別事件に見えたものが、第2話で企業側の過去へ広がり、第3話で二つの物語が繋がっていきます。



第4〜5話まで進むと、事件に関わる人物や組織が何を守り、何を隠そうとしているのかが見えやすくなりました。
第2話で中心人物が変わる構成には戸惑いましたが、第3話まで見たことで、その戸惑い自体が物語の仕掛けだったと分かります。
一度見た事件の意味が後から変わる物語や、警察・企業・メディアなど複数の立場が絡む社会派サスペンスが好きな方にはおすすめです。
一方、1話ごとに事件を解決してほしい方や、登場人物と時間軸の切り替えが多い作品が苦手な方は、第2話で合わないと感じる可能性があります。
第1話だけでは作品の構造が見えにくいため、気になっている方は第3話まで続けて視聴してから判断してみてください。
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