映画「ラストマイル」が気になるけど、見るか迷う……
そんな方向けに、本記事では映画「ラストマイル」を視聴した感想・見どころを紹介します。
視聴がおすすめな人や、向いていない人も解説するので、自分に合いそうかどうかの確認にご利用ください。
映画「ラストマイル」は面白い?
結論から言うと、映画「ラストスマイル」は社会問題をテーマにした話や、考えさせられる系が好きなら刺さりやすい作品です。
「ラストマイル」は連続爆弾事件を軸にした問題提起ものですが、登場人物に巨悪がいないのが特徴で、純粋なサスペンスを期待するとちょっとズレます。
主人公は設定されていますが、どちらかと言うと人間群像劇に近い感じ
仕事ドラマとしての側面も強いため、社会人……特に30代以上の方は心にくる人が多いのではないでしょうか。
また、本作は「アンナチュラル」「MIU404」のキャラクターが登場し、しっかりと活躍もします。
ちょろっと画面に映る感じではなく、捜査や司法解剖の現場でセリフがあり、事件解決に関わるのでロスになっている方にもおすすめです。
- 「アンナチュラル」「MIU404」のファン
- 社会問題をテーマにした作品が好き
- 何ができるかを考えさせられる系の作品が好き
視聴が向いていない人
以下に当てはまる人は、映画「ラストマイル」を視聴しても「おもしろくない」「つまらない」と感じやすい可能性があります。
- 悪を成敗してスッキリ爽快感がある結末がいい人
- 深く考えなくても理解しやすいストーリーを求めている
映画「ラストマイル」は全体的に情報量が多めです。
ですから、脳のキャパが余裕ないときに見たり、忙しいときに流し見したりすると「わからん!」「難しすぎる」となる確率高め。
時間と心に余裕があるときに、じっくり楽しむのがおすすめです。
映画「ラストマイル」の作品情報
ブラックフライデー目前にして、世界最大のショッピングサイト・デリファスの荷物が次々と爆発する事件が起こる。新センター長として赴任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)とともに事態収集に向けて動くが……。
| ジャンル | サスペンス |
|---|---|
| 公開年 | 2024年 |
| 上映時間 | 128分 |
| 脚本 | 野木亜紀子 |
| 監督 | 塚原あゆ子 |
| 出演 | 満島ひかり 岡田将生 ディーン・フジオカ 大倉孝二 酒向芳 宇野祥平 安藤玉恵 など |
映画「ラストマイル」レビュー!見どころを徹底解説

映画「ラストマイル」の見どころは以下4つです。
誰しもが他人事ではいられない社会問題を提起
物語は、ブラックフライデー目前で、最大手通販企業・デリファスの荷物が爆発するところから始まります。
犯人からの事前の脅迫などはなく、舟渡エレナ(満島ひかり)が新センター長として赴任した直後に事件が起こるという筋書きです。
現代社会において、通販を人生で1度も頼んだことがないという人はごく少数でしょう。
もし、自分が誰かのために頼んだプレゼントや、いつも頼んでいる日用品の段ボールを開けた瞬間、爆発したら?
段ボールを開ける瞬間って確実に近距離にいるし、まさか爆発するなんて夢にも思っていないからゾッとしますね。
映画でも死者が1名、さらに重軽傷者を多数出す大惨事になりました。
映画内で描かれるのは、物流企業に携わる人の過酷な労働環境。
デリファス倉庫内では「稼働率」「ペナルティ」「作業効率」などの機械音が流れていて、ひたすら効率を管理されています。
そしてデリファスと契約している運送業者もまた、1つ150円という激安の単価で大量の荷物に対する「納品スピード」を求められ、不在で受け取ってもらえなければ報酬は0。
まともにご飯を食べる時間もありません。
通販を頼むと翌日〜3日以内に到着することが多いですが、なぜそれが可能になっているのかという背景を考える必要があると改めて思い知らされました。
誰が悪いわけでもない
映画「ラストマイル」には、明確な「邪悪な存在」が登場しません。
サスペンス映画らしく、パワハラ経営者や富豪などをヴィランとして登場させて、気持ちよく成敗することもできたはずですが、
本作品では個人のせいではなく社会構造が問題として描いています。
- センター長の舟渡エレナ
- その上司である統括本部長の五十嵐道元
- 羊急便の関東局局長・八木竜平
それぞれ責任のある役職ですが、彼らもまた社会の歯車の一部で、会社のため、自分が食いつなぐため、決められたことや社会に求められていることをやっただけ。
荷物の受取人である顧客も、ただ便利だから・お得だから通販を利用しただけ。
この事件は小さな見て見ぬ振りが重なって起きた悲劇であり、いうならば、個人のせいではなく社会としての仕組みが原因で発生した事件です。
爆弾犯はもちろん悪ですが、その動機を紐といていくと少し同情してしまう部分さえあります。
誰かを倒して終わり、という単純なストーリーではないからこそ、誰しもが当事者となって行動するしかないという力強いメッセージを感じました。
ラストシーンの彼の表情や、行動の意味は何だったのか。じっくりと考えたくなる終わり方だったと思います。
物流センターの迫力がすごい
映画「ラストマイル」はトラスコ中山の物流センターがロケ地になっており、実際のEC物流の現場を垣間見ることができます。
この映像がものすごくて、本当に迫力満点。見ていて、思わず感嘆のため息がでそうな光景でした。
そして、物流の現場でもかなりテクノロジーが進んでいることに驚愕。
通販で物を買ってから手元に届くまで、一体どれだけの人やシステムが関わっているのか可視化されて、なんだか感動します。
「MIU404」「アンナチュラル」とのシェアードユニバース
映画「ラストマイル」は監督を塚原あゆ子さん、脚本を野木亜紀子さんが担当。
ふたりのタッグで人気を誇る「アンナチュラル」や「MIU404」のキャラクターが登場するのも見どころのひとつです。
ちょっと出演とかじゃなくて、しっかり動いて喋ってる姿に感動しました!
六郎が研修医になってて「えっ…法医学の道は!?」と一瞬ツッコミを入れそうになったのですが、映画のあとに調べて見たら法医学者になるには
- 臨床経験を2年
- 大学博士課程を4年(この間に死体解剖資格をとる)
- 法医認定医試験を受ける
という過程を経る必要があるそうで……。
おそらく、死体解剖資格を取るための過程の真っ最中ってことなのかな。失礼しました。
志摩と伊吹は車返してもらえて良かったね……。
物語のメインではないため
「アンナチュラル」や「MIU404」を知らなくても楽しめますが、知っていると一度に二度美味しいといいますか、喜びが大きいです。
映画「ラストマイル」の配信をお得に見れるサブスクはどこ?
- 映画「ラストマイル」だけをお得に見たい→DMM TV
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映画「ラストマイル」は
- DMM TV
- U-NEXT
- Prime Video
などで配信されています。
見放題配信はPrime Videoだけですが、映画「ラストマイル」だけが目的ならDMM TVの方がお得に視聴可能です。
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見たいものが映画1本なら持て余す可能性が高いため、DMM TVがいいでしょう。
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映画「ラストマイル」に関するよくある質問
タイトルのラストマイルってどういう意味?
ラストマイルとは、最終拠点から顧客へモノやサービスが届くまでの最後の区間をさす言葉です。
物理的な1マイル(約1.6km)とは異なります。
まとめ
映画「ラストマイル」は社会人に刺さるお仕事ドラマです。
サスペンスとしての側面もしっかりと描かれていて、上映中はハラハラ、視聴後はしっとりとした余韻が残ります。
シェアードユニバース作品としても楽しみやすいので、過去作品のファンの方にもおすすめの映画です。
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